かっこよくてワイルドな姿と現代にない不思議な魅力で、大きなものに憧れる幼児期の子どもの心をつかむ恐竜。
子どもたちのわくわくする顔がみたくて、恐竜の絵本をプレゼントしてあげたいと思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、子どもが大好きな恐竜の絵本を「仕掛け絵本」「読み聞かせ向き」「知育向き」の3ジャンルにわけて15選ご紹介します。
まるで恐竜と冒険にでかけているようなワクワクする絵本から、ひらがなや数の数え方が覚えられる知育向きの絵本までさまざまあるので、お気に入りの1冊を手に入れてくださいね。
子どもが恐竜の絵本を読むことで伸びる5つの能力

子どもが恐竜が大好きなら子どもの能力を楽しく伸ばすチャンス!
恐竜が好きな子が恐竜の絵本を読むと、下記のような力が伸びる可能性があります。
- ひらがなやカタカナを読む力
- 集中力
- 数の数え方や重さ、高さなど数学力
- 想像力
- 好奇心や探求心
ひとつずつ説明していきます。
ひらがなやカナカナを読む力

普段文字に興味を示さないお子さんでも、大好きな恐竜の絵本なら進んで読む場合が多く、大好きな恐竜の名前を覚えるためにいつの間にか文字をマスターしている子もいます。
とくに恐竜はカタカナなので、カタカナを覚えるのに大活躍です。

我が家の息子も恐竜の絵本を読むうちにカタカナをマスターしていました!
大人が「この恐竜の名前はなあに?」などと質問すると子どもは一生懸命読んで教えようとしてくれるので、ぜひ声掛けをしながら読んでみてくださいね。
数の数え方や重さ・高さなどの数学力

恐竜の絵本や図鑑は、恐竜の大きさなどを表すために数を多用する傾向があります。
数字を聞いただけでは子どもたちはピンときません。でも、「住んでいるお家よりも大きいよ」とか「ねずみくらいの大きさだよ」などと身近なものに例えると、その瞬間子どもにとって数字が「意味のあるもの」に変わります。
数字に強いと将来とても楽になるので、子どもが恐竜の大きさなどに興味を示したら、ぜひ子どもにとって身近なもので例えてみてください。
集中力

子どもは好きなものに夢中になっているとき、驚くほどの集中力を発揮します。

「ごはんだよー」と声をかけても聞こえていないことも(笑)
幼い頃に集中する機会があった子は集中力が身につき、勉強や運動でも大きな力になります。恐竜の絵本に夢中になっているときは、そっと見守るのがおすすめです。
想像力

子どもは、自分が経験していないことや未来のことを頭の中で思い描く「想像力」がまだまだ未熟です。
しかし国語も算数も問題に書かれた内容を「想像して」書く力がないとできませんし、お友達の心を「想像して」接しないと、トラブルのもとになってしまいます。

実は想像力って生きていくうえでとても大切な能力なのです
子どもは絵本を読むことで、自分も絵本のなかのできごとを疑似体験します。とくに恐竜は身近ではない存在なので、想像して体験するしかありません。
そのため恐竜絵本は、子どもの想像力を育むためにぴったりな絵本といえます。
好奇心や探求心

子どもは恐竜絵本で大好きな恐竜に触れているうちに、「化石はどうやってできたのかな?」「もし今も生きていたらどうなっていたかな?」と様々な疑問を持つようになります。
そんな探求心に答えられるような絵本を与えたり恐竜博物館を訪れたりすると、「恐竜が絶滅した原因の隕石が降って来た宇宙ってなんだろう」などと、興味の幅がどんどん広がっていきます。

何かひとつのことを突き詰めていく経験がある子は、目標へのステップを確実に積み重ねながら夢を手に入れられる人に育つでしょう
大人気!子どもも大人もハマるおすすめ恐竜絵本15選
ここからは、3歳から小学生までの子どもの胸がわくわくするおすすめ恐竜絵本をジャンル別に厳選して15冊ご紹介します。
ジャンルは下記のとおりです。
お子さんの笑顔が零れそうな恐竜絵本を、ぜひ手に入れてみてくださいね。
子どもがわくわくする仕掛け(ポップアップ)恐竜絵本8選
仕掛け絵本には「飛び出す(ポップアップ)絵本」「めくる仕掛け絵本」「触れる絵本」など、子どもの好奇心をくすぐるような仕掛けがたくさんあります。
たくさんある仕掛け絵本から8つ厳選しましたので、ぜひお子さんが一番ワクワクしそうな絵本を選んでみてくださいね。
➀さわれる まなべる きょうりゅうたち
恐竜の皮膚の感触がわかる!?こどもの五感を刺激する「さわれる絵本」
| 著者/編集 | ニニー/松永りえ |
| 出版社 | パイインターナショナル |
| ページ数 | 16p |
| おすすめ年齢 | 2~3歳 |
| 特徴 | ・恐竜の皮膚などを触って疑似体験できる ・恐竜の大きさや生き方がわかる |

この絵本の一番の特徴は、恐竜の皮膚などを触って疑似体験できる仕掛け。触って感触を確かめるのが大好きな子どもたちの好奇心を、思いっきりくすぐってくれます。
仕掛けだけでなく恐竜の生活や大きさ、発掘現場の様子なども紹介。イラストも可愛らしいので、恐竜に興味を持ち始めたお子さんにぴったりな一冊です。
②とびだす まなべる きょうりゅう
可愛らしいイラストと丈夫な仕掛けで子どもが大喜び
| 著者/編集 | サンドラ・ラブカリ/ペギー・ニール |
| 出版社 | パイインターナショナル |
| ページ数 | 20p |
| おすすめ年齢 | 3~5歳 |
| 特徴 | ・恐竜が飛び出す仕掛け絵本 ・メジャーな恐竜が多い |

ページをめくるたびに、飛び出してくる恐竜たちが子どもたちをわくわくさせる仕掛け絵本。色使いが綺麗でイラストもリアル過ぎず、仕掛けも丈夫なので、子どもが一人でも楽しみながら読めると好評です。
化石の発掘から恐竜の進化まで学べるので、恐竜のことを学びたい子も満足できる一冊です。
③とびだす きょうりゅう
リアルな恐竜よりもポップな恐竜を好むお子さんに大人気
| 著者/編集 | フィオナ・ワット/アレッサンドラ・サカロプロ |
| 出版社 | 大日本絵画 |
| ページ数 | 10p |
| おすすめ年齢 | 2~3歳 |
| 特徴 | ・恐竜が飛び出す仕掛け絵本 |

大きな口のティラノサウルスや、翼をはばたかせるぷテロサウロスなどが大迫力な仕掛け絵本。可愛らしくデフォルメされたイラストなので、「リアルな恐竜はちょっと怖い」という子でも大喜びです。
恐竜の生態や歴史を学ぶよりも仕掛けを楽しむのが主なので、恐竜絵本に興味を持ち始めた子におすすめな一冊です。
④恐竜博物館
恐竜博物館を探索している気分で恐竜博士になれる
| 著者/編集 | ジェン・グリーン/櫻井英里子 |
| 出版社 | 大日本絵画 |
| ページ数 | 不明 |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・恐竜が飛び出す仕掛け絵本 ・恐竜の歴史や生態が学べる |
博物館の恐竜たちが絵本から大きく飛び出し、遊びながら学べる仕掛け絵本。リアルなイラストで迫力があるので、恐竜図鑑に興味を持ち始めた子どもの心にヒットするでしょう。
まるで恐竜博物館を探検しているような感覚で恐竜の生態や化石の標本を知ることができるので、大人も一緒に楽しめる一冊です。
⑤恐竜探検 太古の世界への旅
仕掛けあり!解説あり!クイズあり!ボリューム満点でたっぷり楽しめる
| 著者/編集 | バーバラ・テーラー/櫻井英里子 |
| 出版社 | 大日本絵画 |
| ページ数 | 29p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・恐竜が飛び出す仕掛け絵本 ・恐竜の歴史や生態が学べる |

3Dポップアップを使用したリアルな恐竜たちを、科学的に解説する仕掛け絵本。恐竜が生きていた5つの時代を、様々な角度から解き明かしてくれます。
価格は少し高めですが絵探しクイズも用意されているため、1冊でたくさんの遊び方ができるボリューミーな一冊です。
⑥どうなってるの?恐竜の世界
子どもの好奇心や興味を刺激するめくりしかけ絵本
| 著者/編集 | アレックス・フリス/ピーター・スコット |
| 出版社 | ひさかたチャイルド |
| ページ数 | 16p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・しかけをめくって楽しむ仕掛け絵本 ・恐竜の歴史や生態が学べる |

しかけで隠された情報をめくって楽しむ仕掛け絵本。気になる情報がしかけの下に隠されているため、子どもの好奇心をくすぐります。
ティラノサウルスやトリケラトプスなどメジャーな恐竜から古生物まで90種類以上登場し、生命のはじまりから終わりまで簡潔に紹介。「恐竜ってどんな生き物?」と疑問を持ち始めた子どもへのプレゼントにぴったりな一冊です。
⑦恐竜のふしぎ めくりしかけえほん
100以上の仕掛けがあるから病院などの待ち時間のおともにぴったり
| 著者/編集 | アレックス・フリス/ピーター・スコット |
| 出版社 | ひさかたチャイルド |
| ページ数 | 16p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・しかけをめくって楽しむ仕掛け絵本 ・恐竜の歴史や生態が学べる |

100種類以上のめくりを開いて、恐竜の秘密を発見するめくり仕掛け絵本。ティラノサウルスの仕掛けをめくると化石になった状態がみられるなど、古代と現代を行き来しているような感覚が楽しめます。
恐竜の生態や歴史も詳しく記載されており、図鑑としても活躍する点も魅力。子どもの知識欲を満たしてくれるような内容が充実した一冊です。
⑧みえた!きょうりゅうのせかい ひかりではっけん
ライトを使って恐竜の世界を探索!冒険に憧れる子どもが大興奮
| 著者/編集 | サラ・ハースト/ルーシー・クリップス |
| 出版社 | 公文出版 |
| ページ数 | 36p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・ライトを当てて楽しむ仕掛け絵本 ・恐竜の歴史や生態が学べる |

我が家の子どもたちがお気に入りのしかけ絵本です!
光をつかって恐竜の世界を探索する、少し特殊な仕掛け絵本。ページの裏からライトを当てると恐竜や古代生物の影が浮き上がるため、子どもたちの好奇心や想像力が膨らみます。
Q&Aで展開していく知識絵本で、ライトを使って答えを発見しながら読んでいくため、まるで恐竜時代を冒険をしているよう。世界15ヵ国以上で発売されている大人気絵本です。
読み聞かせにおすすめな恐竜絵本4選
➀きょうりゅうのおおきさってどれくらい?
恐竜を身近に感じられるから恐竜がさらに好きになる
| 著者/編集 | 大島英太郎 |
| 出版社 | かがくのとも絵本 |
| ページ数 | 28p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・恐竜の大きさを現代のものに例えてくれる |
いろいろな恐竜の大きさを、動物や建物など身近なものと比べて教えてくれる恐竜絵本。恐竜図鑑などでは想像しづらい恐竜の大きさをリアルで身近に感じられるため、子どもたちも感嘆の声をあげながら聞いてくれます。
また子どもに「大きさ」という概念を教えてあげるのにもぴったりです。「ティラノサウルスはどれくらいかな?」と子どもたちに問いかけながらページをめくると、子どもたちの想像力がさらに高まるでしょう。
②わんぱくだんのきょうりゅうたんけん
「こんな探検したい!」子どもの心をわくわくさせてくれるストーリー
| 著者/編集 | ゆきのゆみこ/上野与志 |
| 出版社 | ひさかたチャイルド |
| ページ数 | 40p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・恐竜の世界を冒険した気分になれる |
公園で遊んでいた子どもたちがすべりだいで見つけた大きな卵を追いかけて、恐竜の世界にやってくるお話です。子どもたちの夢がつめこまれた設定で、みるみるうちに絵本の世界に引き込まれていきます。
イラストも優しく、子どもたちが「読んで」とおねだりするほど気に入ってくれると大好評。恐竜の絵本に迷ったときはこれを買えば間違いなし!と思える王道絵本です。
③きょうりゅうのサン いまぼくはここにいる
「恐竜はどうやって化石になったの?」子どもの疑問に応えてくれる絵本
| 著者/編集 | かさいまり/星野イクミ |
| 出版社 | アリス館 |
| ページ数 | 36p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・恐竜が化石になるまでの過程がわかる ・北海道にいた「むかわ竜」がモデル |
恐竜のサンがティラノサウルスに追いかけられて海の中へ落ちたあと、化石として見つかるまでのお話です。少し切ない話ですが優しい絵と文で読みやすく、何億年も前の命が化石として存在することのすごさを子どもに教えてくれます。
恐竜のサンのモデルは、北海道のむかわ町で発見された「むかわ竜」。「化石はどうやってできるのかな?」「日本にも恐竜がいたのかな?」そんな疑問を持ち始めた子どもに読んであげたい絵本です。
④おまえうまそうだな
読み聞かせ絵本の定番!コミカルなのに切なく愛おしい物語
| 著者/編集 | 宮西達也 |
| 出版社 | ポプラ社 |
| ページ数 | 40p |
| おすすめ年齢 | 3歳~小学生 |
| 特徴 | ・映画化もされた大人気絵本 |

何度読んでも胸がじんわりあたたかくなる絵本です
ティラノサウルスが「おまえうまそうだな」と食べようとしたアンキロサウルスの赤ちゃんに、「おとうさん」と懐かれてしまい疑似親子になっていくお話。コミカルなイラストと文章が楽しく、父性に目覚めていくティラノサウルスにほっこりします。
そんな関係も長くは続かず、別れのシーンでは大人も子どもも思わず涙。切なく優しいストーリーで、幼稚園生から小学生まで読み聞かせにぴったりな絵本です。
ひらがなや数の勉強に◎知育恐竜絵本3選
子どもたちが恐竜に興味を持ち始める年齢は、そろそろひらがなや数の勉強を学ばせたいと保護者の方が考え始める時期でもあります。

自分で本を読むのが苦手だったり文字を書くのに興味がない子も、恐竜と一緒だったら楽しく学べるかもしれません
この章では、恐竜と一緒に文字や数を覚えられる知育恐竜絵本を3選ご紹介します。
➀みつけてかぞえて どこどこきょうりゅう
子どもの探求心や集中力を高める探し絵絵本
| 著者/編集 | ガレス・ルーカス/ルース・ラッセル |
| 出版社 | 河合書房新社 |
| ページ数 | 32p |
| おすすめ年齢 | 3歳~5歳 |
| 特徴 | ・絵探し絵本 |
「どこどこ?」を合言葉に、カラフルなイラストからお目当ての恐竜を探し出す探し絵絵本です。ひょうきんで愛らしい顔をした恐竜たちが可愛く、眺めているだけでも楽しい気分になれます。
恐竜を見つけるのに慣れたら、「○○は何匹いるかな?」と数える練習につかえるのも嬉しいポイント。子どもとコミュニケーションをとりながら、たっぷり遊び尽くせる絵本です。
②親子で遊べる 恐竜知育ぶっく
大好きな恐竜と一緒に学べるから子どもも夢中になれる
| 著者/編集 | 朝日新聞社 |
| 出版社 | 朝日新聞社 |
| ページ数 | 表記なし |
| おすすめ年齢 | 3歳~5歳 |
| 特徴 | ・知育絵本 |


文字に興味がない子も大好きな恐竜と一緒に楽しく学べます!
恐竜クイズ、めいろ、間違い探し、おはなし、ひらがな、カタカナ、アルファベットなどを恐竜と一緒に遊びながら学べる知育絵本。恐竜図鑑も難しすぎず、幼児でもわかりやすいことばで恐竜を紹介してくれます。
恐竜図鑑とワークは半々なので、学習が終わっても図鑑として楽しめるのも魅力。子どもが文字や数字に興味を持つきっかけにぴったりな絵本です。
③きょうりゅうだいしゅうごうあいうえおずかん
大好きな恐竜と無理なくひらがなを覚えられる工夫がいっぱい
| 著者/編集 | スタジオクリエイティブ |
| 出版社 | スタジオクリエイティブ |
| ページ数 | 103p |
| おすすめ年齢 | 3歳~6歳 |
| 特徴 | ・ひらがなの読み書きが覚えられる |


かっこいい恐竜の隣に並んだ大きなひらがなが子どもの目を引き付ける!
恐竜図鑑と「あいうえおの絵本」が合体した、ひらがなの読み書きが覚えられる知育絵本。あいうえお順に登場する恐竜たちと一緒に大きな文字と書き順が掲載されているため、自然と子どもたちがひらがなに触れることができます。
恐竜の解説も全てひらがなのため、こどもたちが一生懸命読もうとする姿も。ページ数表示にもルビが振ってあるため数の読み方まで覚えられる、大人も子どもも大満足な一冊です。
まとめ
恐竜絵本の選び方とおすすめの恐竜絵本15冊を紹介しました。
この記事が、子どもの目が輝くような恐竜絵本との出会いのきっかけになれましたら幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!



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